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相談支援に関する機関連携の充実に向けた研修会を開催しました!

この研修会は、総社市内の相談支援業務における「連携」の意義や重要性を再確認するとともに、地域共生社会の実現や重層的支援体制整備を見据えた相談支援機関の連携体制の充実を図ることを目指して開催しました。

今回は、10月6日(木)・10月20日(木)の全2回を通して、川崎医療福祉大学 医療福祉学部の中尾先生を講師にお招きし“他分野・多機関との連携”をキーワードに学びました。
 第1回目は、“連携”に必要な基礎知識とポイントについて、ご講話いただきながら、参加者の共通認識を図りました。

研修には、高齢分野・障がい分野・地域分野における事業所・行政などから、多様な専門職が一堂に会して学ぶことで、共通認識を図るだけではなく、顔の見える関係の第一歩と踏み出すことができました。

そして、第2回目は、ひとつの事例を各グループで紐解いていきまし多分野・多機関混合のグループでは、事例を通してお互いの専門職の機能や役割を知り、“他分野の専門機関を知る”きっかけとなり、どのグループでも活発なディスカッションが展開されていました。

今後も、市内の相談支援機関が分野を超えて事例共有・検討など、学びあいの機会を持っていきたいと思います。

第1回 10/6(木) 第2回 10/20(木)
内容 1.重層的支援体制整備事業について
2.令和3年度調査の報告
3.講義「相談支援機関の連携に必要な基礎知識とポイント」
1.演習「分野横断的なケース検討の手法―事例を紐解く―」
事例テーマ「多機関で世帯の支援を実施している事例」
講師 川崎医療福祉大学 医療福祉学部
准教授 中尾 竜二 氏

相談支援機関の連携状況に関するアンケート調査を実施しました
 http://www.sojasyakyo.or.jp/infomation/report/2325